酒蔵見学会
2014年2月21日(金)毎年恒例の越後酒造場様の酒蔵見学会を行いました。
酒蔵を見学して、おいしいお酒を堪能してきました。
製麹:麹室内で蒸米に種麹菌を散布して麹菌を繁殖するところ。
温度と湿度の調整が難しいそうです。
醪(もろみ):酒母(もろみを造るために必要な元気の良い酵母が大量に培養されたもの)と仕込み水の入ったタンクに麹と蒸米を三段階に分け、だんだんと大量に仕込んでいくそうです。
上槽・滓引・濾過・火入れ:もろみの発酵が進み、アルコール度数が20%近くにると、発酵は終了し、もろみは圧搾機で搾られ、清酒と酒粕に分けられます。
まだ混濁物(滓おり)が残っているので滓引により滓をとりのぞき、濾過するとりの無い透明なお酒になるそうです。
その後できた酒を加熱し、酒中にのこっている酵素を失活させるそうです。
出来立てのお酒どうですか??
調合・濾過・割水:お酒は、保存場所などによりタンクごとに風味が異なっているので、全ての酒を同じ味にするため、複数のタンクの酒を混ぜて調合するそうです。
調合を終えた酒を濾過し、アルコール度数を調整するために水を加えます(割水)。
さらに、アルコール分、日本酒度、などを測定し、商品ができあがるそうです。
見学後:越後酒造場さんのおいしいお酒をいただきました。
お酒のお話をうかがいながら、みんなでワイワイ!!
ありがとうございました。